Kindle原稿のアップロードエラーを、送信・変換・プレビュー後に分けます。表示文言を三行に残し、日本語DOCXとEPUBの違いから次の確認先を一つ選びます。
Kindle原稿を何度上げ直してもエラーになり、「ファイルか設定か、どちらを直せばいいのか」と迷っていませんか。
先に、選択・送信、変換、プレビュー後のどこで止まったかを残してください。表示文言と次の確認を三行にし、日本語DOCXとEPUBで確認先を分けます。
Kindle原稿を上げ直す前に、エラーを三行で残す
同じファイルを再送する前に、表示された言葉を保存します。あとから「何かエラーが出た」と思い出すより、確認する対象を絞れます。
止まった段階・原稿形式:____
表示された文言:____(省略せず転記)
次に一つ確認すること:____
ファイル名、確認日時、直前に変更したことも分かれば添えます。画面の記録には、他人へ渡す必要がない個人情報や認証情報を含めないようにしてください。
選択・送信、変換、プレビュー後の三段階に分ける
| 止まる段階 | 先に確認するもの |
|---|---|
| ファイルを選べない・送信できない | 電子書籍の対応形式、容量、実際のファイル |
| 送信後の変換が進まない | 変換の表示文言、原稿の構造、形式に合う確認先 |
| プレビューで不具合が出る | 問題のある章・表・画像と、修正する元ファイル |
これは原因を確定する一覧ではありません。たとえば、送信前に止まるなら、表の見た目を直す前に対応形式を見る。変換後に図がはみ出すなら、その図と元原稿を照合するという順番です。
選択・送信前なら、対応形式と容量から見る
電子書籍用の条件を確認してください。紙書籍のPDF入稿の説明を、日本語のKindle電子書籍へそのまま使わないようにします。
KDPはDOC/DOCXやEPUBなどを案内していますが、PDFの電子書籍で対応する言語に日本語は含まれていません。電子書籍の原稿は650MB以下という上限もあります。電子書籍の対応形式、電子書籍の技術要件
拡張子だけを書き換えても、ファイルの中身は変換されません。作成したソフトから、対応する形式で実際に書き出したファイルを確認します。
変換中なら、日本語DOCXとEPUBで確認先を分ける
「Kindle PreviewerでWord原稿が開けない。壊れている?」
日本語DOCXがローカルのKindle Previewerで直接開けないことだけでは、破損と判断できません。Kindle Previewer 4のDOC/DOCX直接取り込みは英語の本に限られます。日本語DOCXは、KDPへアップロードしてオンラインプレビューで確認する方へ進みます。Kindle Previewerの公式条件、オンラインプレビュー
EPUBを作成している場合は、Kindle Previewer 4で変換結果やエラーを確認する選択があります。古いPreviewer 3を前提にした説明は、現在の対応と照合してください。
形式を変える前に、いま使っている形式と確認先の組み合わせを一組書く。ここが違っていたら、まず確認先を直します。
プレビュー後は、修正する元ファイルを確かめる
画像がはみ出す、目次から移動できない、見出しの位置が崩れる。問題が見えたら、該当する場所を記録し、書き出し元の原稿へ戻ります。
元原稿を直さず、前のファイルを再アップロードしていないかも確認します。ファイル名や更新日時を比べ、今回の修正が入った書き出しなのかを確かめてください。
説明用の例なら、「第2章の表が画面外へ出る」と記録し、その表の幅を元原稿で見直す。表とフォントと目次を一度に変えず、何を変えて再確認したかを残します。
一回の再確認で、変えるものは一つだけ
三行メモの最後には、「対応形式を公式で確認する」「EPUBをPreviewer 4で開く」「第2章の表を元原稿で直す」など、実際の一動作を書きます。
自分で切り分けても進まない場合は、形式、表示文言、確認した手順を添え、KDPのヘルプから問い合わせます。独自の原因を断定して試行を増やすより、公式へ渡せる記録にします。
今日の完了点は、三行と次の確認が決まるところです。形式の選び直しが必要なら、日本語Kindle原稿のファイル形式へ。工程全体を確認するなら、Kindle出版の始め方へ進んでください。